介護報酬を請求するためには、サービス提供がケアプランに基づいて実行され、必要な書類を利用者に交付して署名押印をもらっている必要があります。
いわゆる、ケアマネジメントの流れに沿って、記録や書類が保存されていないと請求できません。
実際にはサービスを提供していても、記録や書類がなければ、後に監査で指摘されて返金、ということもしばしば起こっています。
介護報酬の負担割合ですが、
・利用者の自己負担が1割又は2割(所得に応じて定められる)
・介護保険から残りの8割か9割
となります。
平成27年8月より、従来は一律1割負担であった利用者自己負担が、収入に応じて1割か2割負担になりました。